2009年12月13日日曜日

縦列駐車の公式

そのようなものがイギリスで公式化されたようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091213-00000007-cnn-int

記事曰く、「円と三角形の基本的な幾何学を利用したもので、中学生までに習う算数の範囲で理解できる」とのことだったので、私も読みましたが…。

まず、前提がユニークです。「二輪操舵のFF車が切り返しなしで縦列駐車するためにはどれだけの駐車スペースが必要か」

そんな前提で、全10ページにわたり論述しているわけですが…。

うーん…。何ともコメントしがたいな。

極めつけが参考文献にこんなものが挙がっていたこと。

John Baylis, ‘The mathematics of a driving hazard', Mathematical
Gazette 57 (1973), 23-26.

driving hazard という事は「運転上の支障」ということでしょう。
ですが、そこまで数式で表すとはね…。

数学好きの方は、英語好きの方を掴まえて、挑戦してみるのも悪くないかも知れません。

ちなみに、直接論文を読みたい方はこちらへ。

http://personal.rhul.ac.uk/uhah/058/perfect_parking.pdf

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